「トヨタ」ブランドの国内販売が13カ月ぶりに前年同月実績を上回る

トヨタをはじめとする自動車業界だけでなく、日本の製造業の生産拠点が海外移転していることが一因と考えられます。

一方で、日産などの国内回帰の動きもあり、為替や工場ごとのコストが変化すれば以前よりも柔軟に対応する(できる範囲で)ということもあるかもしれません。

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トヨタの国内販売に戻ると、好調だったのが「レクサス」で、前年同月比127.2%の2966台。

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「トヨタ」も約10万4000台と前年同月比110.6%と13カ月ぶりに前年同月実績を上回っています。

「ダイハツ」は約3万6300台で、72.3%と大きく減らしていますが、こちらは軽自動車税増税の影響もあるかもしれません。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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