デミオディーゼル大躍進!スーパー耐久第2戦で燃費を活かした作戦で4位に!

5月24日にスポーツランドSUGOで開催されたスーパー耐久シリーズ第2戦。魔物が棲むといわれる菅生だけあって、リタイヤ続出の大波乱な展開となりました。

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トップを快走していたENDLESS・ADVAN・BMWが終盤に他車に接触されてクラッシュ、リタイア。その後にトップに立ったMACH MAKERS GT-Rは突然の電気系トラブルでエンジンが止まり、最終コーナーの坂を上りきれずにリタイアするなど、上位陣が続々と消えていくような展開。3時間のレースで、なんと3回のセーフティーカー導入となる荒れ模様。

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そんな荒れたレースでもトラブル無く、ひたすらに周回を重ねていったSKYACTIV-D搭載、クリーンディーゼルのエコカー「 DXLアラゴスタNOPROデミオSKY-D」は燃費を生かした作戦で、ライバルのVitz勢を破り、またホンダFIT3勢の一角である19番BRP★J’SRACING フィットのリタイアによって7台出走中クラス4位でフィニッシュしました!

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開幕戦ではクラストップのホンダカーズ野崎 with CUSCO & BOMEX FITから10秒以上遅かったラップタイムですが、第2戦では予選で4秒差、決勝でも5秒差まで縮めてきており、軽量化に軸を置いた開発がかなり進んだことを印象付けます。

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予選タイムが向上したとはいえ、ST5クラスでは最下位のグリッドであることには変わりません。

今回は3時間レースということで規定ピット回数は2回、一人のドライバーは2時間以上走れないというルールのため、開幕戦で見せた無給油2時間50分の超ロングラン作戦は使えません。しかし、1人の周回数を長く取りながら規定ピット回数をクリアするために奇策を講じます。

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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