5月25日、ヤナセが創立100周年を迎えたと発表しました。
1915年、梁瀬長太郎氏がまだ人力車や馬車が当たり前だった日本に自動車を走らせたいと考え、ヤナセの前身、梁瀬商会を東京日比谷の一角に自動車整備工場を併設して創業したのが始まりとされています。
各国に先駆けてモータリゼーションを迎えつつあったアメリカの高級車ビュイックとキャデラックの輸入販売をスタート。
創業当時の日本の自動車登録台数は約1000台程度だったそうです。
1945年5月に社長に就任した梁瀬次郎氏は1952年にメルセデス・ベンツ、1953年にVWの販売を開始。
「いいものだけを世界から」をスローガンに、モータリゼーションの発展と共に成長して来た同社は現在、多くの人に輸入車に乗る楽しみや喜び、満足と感動を味わって欲しいとして「クルマはつくらない、クルマのある人生をつくっている」を新たなスローガンに掲げ、ユーザーに安心・安全で快適なカーライフを提供しています。