世界的に人気が高く販売を伸ばしているプレミアム・コンパクトSUVですが、中でも日・独・英からそれぞれ登場した2.0Lダウンサイジングターボエンジン搭載の3台に注目が集まっています。
スペックや価格帯が似通っており、エクステリアデザインもかなり魅力的なので、今後ワンクラス上のSUVを狙うなら気になるモデルではないでしょうか。
それではさっそく順に見て行きましょう。
【ランドローバー ディスカバリー スポーツ】
新しいディスカバリーシリーズの先陣を切るプレミアムコンパクトSUVで、「イヴォーク」と共通プラットフォームを採用、余裕のホイールベースを活かした後席レッグスペースが目を引きます。
安全面では世界初となるデジタル・ステレオカメラを用いた自動ブレーキ(AEB)や歩行者用エアバッグなどを標準装備しており、全車右ハンドルの設定となっています。
最廉価グレードは2.0L直4ターボエンジンを搭載したフルタイム4WD、9AT仕様の「SE」でシリーズの車両価格帯は492万円〜692万円。
<ディスカバリー スポーツSE スペック>
車両サイズ 全長4610×全幅1895×全高1725mm
ホイールベース 2740mm、最低地上高 210mmアプローチアングル 25° デパーチャーアングル 31°
最小回転半径 5.6m車両重量 1744kg
加速性能 0-100km/h 8.2秒最高出力 240ps/5500rpm(P/Wレシオ 7.3)
最大トルク 34.7kgm/1750rpm(T/Wレシオ 50.3)
JC08モード燃費 10.3km/L