トヨタのハイブリッドカー「SAI」世界初装備の窓ガラスを採用、価格は330万3818円から

2.4リッター4気筒アトキンソンサイクルエンジンに2つのモーターとニッケル水素電池を組み合わせたトヨタのハイブリッドセダン「SAI」がマイナーチェンジです。

今回の変更点におけるトピックスは、世界初の「スーパーUV400カットガラス」を全車のフロントドアに採用したこと。従来380nmを上限にカットしていた紫外線を400nmまで99%カットとすることによりキャビンの快適性を向上させるということです。 

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そのほか、洗車時の小キズを自己修復する「セルフリストアリングコート」クリア塗装を全ボディカラーに採用。 サスペンションの見直しやステアリングギア比の変更によるハンドリングも変更点となっています。

マイナーチェンジしたSAI、メーカー希望小売価格は330万3818円~433万9637円。最上級グレードには、「T-Connect SDナビゲーションシステム」が標準装備となっています。

さらに、スペシャルな内外装色を設定した特別仕様車も登場しました。 

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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