アクシデントでタフな展開に。それでも完走を遂げたKONDO RacingのGT-R【SUPER GT 2015】

5月3日に決勝が行われたSUPER GT第2戦「2015 AUTOBACS SUPER GT Round 2 FUJI GT 500km Race」。

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KONDO Racingは前日の予選で、Q2進出を確実なものにするためにエースドライバーの佐々木大樹選手がQ1をアタックし6位で通過。それに応えるかのごとく、今年がGT500クラス初参戦のルーカス・オルドネス選手がレコードタイムを更新する1分28秒642を叩き出します。

この予選、ライバルチームもレコードタイムを更新しあうようなハイスピードバトルとなり、最終的にKONDO Racingの#24 D’station ADVAN GT-Rは5番手と、決勝のグリッドをまずまずの好位置に確保します。

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そして迎えた決勝レース。スタートドライバーの佐々木大樹選手はスタート直後から激しいポジション争いとなりますが、序盤戦はタイヤをセーブする作戦なのか、若干ポジションを落としながらもストレートではトップが見える位置をキープし続けていきます。

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作戦通り順調に周回を重ねていく中、10周目にGT300クラスの#88 マネパランボルギーニが第一コーナー手前でタイヤバーストによりスピン。盛大にオイルを撒き散らしながら出火したためにセーフティーカーを導入しての隊列走行が行われます。そして16周目に再スタートが切られた瞬間、KONDO Racingの#24 D’station ADVAN GT-Rに悲劇が襲いました。

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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