トヨタ、「意思のある踊り場」を経て「挑戦」のフェーズへ!

トヨタ自動車が8日、ダイハツ、日野を含む2015年3月期(2014年4月‐2015年3月)の連結決算を発表しました。

TOYOTA

グローバル販売では国内(前期比-8.9%)やアジア(‐7.4%)で苦戦したものの、北米(+7.4%)や欧州(+1.8%)で増加、総台数は1,016万8千台となっています。 

売上高は27兆2,345億円(前年同期比+6.0%)で、グループ全体での原価改善努力(2,800億円)や為替変動(2,800億円)により、営業利益が2兆7,505億円(+20.0%)、純利益については2兆1,733億円(+19.2%)と日本企業として初めて2兆円を突破。 

TOYOTA_2003-2015

営業利益、純利益共に2年連続で過去最高を更新しています。

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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