自慢の音質面では、7バンドパラメトリックイコライザーによる「車両タイプ別サウンドチューニング(セダン、ミニバン、SUV、軽自動車、ワゴン、コンパクトの6種類)」や、独自の音響テクノロジー「Intelligent Tune(インテリジェント・チューン)」などを搭載。
「Intelligent Tune」では、「ダイナミックレンジ拡張」、「高域補正」や「低域補正」、「7バンドグラフィックイコライザー」により、CDから圧縮フォーマットまで、多彩なソースを臨場感あふれるサウンドで再生が可能とのこと。
7月上旬発売予定の「CX315」は、ブラックボディとシルバーライン、ブルーイルミネーションが印象的なデザインを採用。
大型ボリュームノブを中心に、大きな操作ボタンを配置するなど、こちらも操作性には十分配慮されています。
最大5台までペアリングが可能なBluetoothでは、「ハンズフリー通話」やワイヤレス音楽再生を楽しめる「オーディオストリーミング」に対応。
また、「ワイドFM」にいち早く対応しているのも特徴。「ワイドFM」とは、一部の地区(富山、愛媛、鹿児島、秋田など)ですでに放送が開始されている放送で、「FM補完放送」の呼称。
難聴対策や災害対策のために、AM(中波)放送局の放送区域で従来のFM(超短波)放送用の周波数(76MHz~90MHz)に加えて、新たにFM放送用に割り当てられた周波数(90MHz~95MHz)を活用して、AM番組を放送するサービスです。
両モデルともにオープンですが、店頭予想価格は1DINの「CZ215」が1万5000円前後、2DINの「CX315」は2万円前後です。
(塚田勝弘)