クラリオンがフランスの自動車部品メーカー「フォルシア」の傘下入り。買収先が評価した技術力とは?

●「フォルシア クラリオン エレクトロニクス」が2019年4月1日付けで発足

長年、カーナビ/カーオーディオのメーカーとして日本を中心に世界でビジネスを展開してきたクラリオン。

同社は2019年3月に上場廃止となり、フランスの自動車部品メーカーであるフォルシアの100%子会社になりました。「フォルシア クラリオン エレクトロニクス」という新事業部が2019年4月1日に発足し、4月2日に記者会見が行われました。

2019年4月2日、フランスのフォルシア、日本のクラリオンなどによるFEC「Faurecia Clarion Electronics(フォルシア クラリオン エレクトロニクス)」を4月1日に新たに立ち上げたと発表し、フォルシアのパトリック・コラーCEOと、旧クラリオンの川端 敦取締役社長による記者会見が都内で行われました。なお、川端 敦取締役は、FCEのExecutive Vice Presidentに就任。

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塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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