今年3月にスイスで開催されたジュネーブモーターショーで、トヨタ自動車がFCVの価格戦略について触れたことから、海外メディアで話題になりました。
同社では以前にお伝えしたとおり、経営陣から通常15年ほど要する市場への浸透期間を圧縮して2022年頃までに車両価格の大幅引き下げを達成するよう、指示が飛んでいるようです。
また政府も昨年6月に示した「水素・燃料電池戦略ロードマップ」で「FCVの車両価格については2025 年頃に同車格のHV同等の価格競争力を有する車両価格の実現を目指す」としています。