FCV「MIRAI」の価格を2022年までにクラウンHV並みへ

今年3月にスイスで開催されたジュネーブモーターショーで、トヨタ自動車がFCVの価格戦略について触れたことから、海外メディアで話題になりました。

TOYOTA_MIRAI同社では以前にお伝えしたとおり、経営陣から通常15年ほど要する市場への浸透期間を圧縮して2022年頃までに車両価格の大幅引き下げを達成するよう、指示が飛んでいるようです。

また政府も昨年6月に示した「水素・燃料電池戦略ロードマップ」で「FCVの車両価格については2025 年頃に同車格のHV同等の価格競争力を有する車両価格の実現を目指す」としています。

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
続きを見る
閉じる