トヨタ86の燃費も競う「86/BRZ GREEN CUP」の楽しさが判明!

86/BRZ GREEN CUPでは、ラップタイムに上限が設けられ、筑波サーキットでは1分18秒のタイムより速く走ってしまうとそのラップは周回されません。そして順位、周回、燃費にそれぞれポイントが設けられ、その合計で最終順位が決まるというルール。

008

パドックを見ると参加車両のホンキ具合に若干ビビりが入りましたが、タイム上限が設定される上に、燃費ポイントがかなり重要になってくるので、チューニングマシンでもノーマルでも条件はあまり変わりません。燃費でいえばノーマルの方が有利なのかもしれません。

017

そんな「86/BRZ GREEN CUP」に自動車評論家の国沢光宏さんのお誘いで、clicccar編集長の小林と筆者の2名がドライバーとして参加させていただきました。

009 007

我がチームの参戦車両は完全フルノーマルのTOYOTA 86、タイヤも純正のミシュラン。実は12台の参加車両の過半数がノーマルで、参加ドライバーの4分の3はサーキット走行自体が初めて。

003 013

このイベントの参加条件は参加車両が86/BRZであること。服装は長袖、長ズボン、ヘルメット、グローブでOK。小林編集長はレーシングスーツ(同チーム永田氏からの借り物)でキメておりますが、優勝チームの「あの」大御所ドライバーはジーンズにスニーカーでした。

005

グリッドは申込先着順。我がチームは一番最後の申し込みだったようで最後尾からスタート。燃費ポイントも含めての90分の耐久レースなのでグリッド位置はそこまで重要視する必要はないでしょうが。

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
続きを見る
閉じる