日本のコンパクトカーにおけるベンチマークというだけでなく、小型クリーンディーゼルをリードするモデルとしても存在感を増しているマツダ・デミオに特別仕様車「Mid Century(ミッドセンチュリー)」が登場です。
「Mid Century」という名前の通りに20世紀半ばに隆盛を極めたモダンファニチャーの世界とスポーティーさを融合させたインテリアがキーとなります。
専用インテリアとして目立っているのは、センター部分に特徴的なエンボス加工を施した真赤なシート。また、あえて樹脂素材の存在感を強調したインテリアでは、赤、白、黒のヴィヴィッドな色づかいなどの採用がミッドセンチュリーらしさを演出します。
そのほか、スーパーUVカットガラス(フロントドアガラス)、シートヒーター(運転席・助手席)、CD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ) が特別装備されています。
ベースグレードは、ガソリン車の「13S L Package」およびディーゼル車の「XD Touring L Package」。ボディカラーは、ソウルレッドプレミアムメタリック、ジェットブラックマイカ、スノーフレイクホワイトパールマイカ」の3色設定となります。
メーカー希望小売価格は、ガソリン車が171万7200円(2WD)、191万1600円(4WD)。ディーゼル車は199万8000円(2WD)、219万2400円となっています。
(山本晋也)