「Toyota Safety Sense C」はレーザーレーダーとカメラを組み合わせ、異なる2つのセンサーで高い認識性能と信頼性を両立。
多面的な安全運転支援を可能とする以下の装備をパッケージ化しています。
■衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ(PCS)
レーザーレーダーとカメラを用いて前方の障害物を検知し、衝突の危険がある場合、まずドライバーにブザーとディスプレイ表示で警報を出すことでブレーキを踏むように促す
仮にブレーキを踏まなかった場合でも、例えば、停止車両に対し自車の速度が30km/hの場合は自動ブレーキにより約30km/hの減速を行い、衝突回避を支援。自動ブレーキは約10~80km/hの幅広い速度域で作動し、実際に発生している追突事故の80%以上に対応
■レーンディパーチャーアラート(LDA)
カメラによって走行車線の白線や黄線を認識し、車線逸脱の可能性を検知した場合にはブザーとディスプレイ表示でドライバーに警報を出すことで、車線逸脱による衝突事故の回避を支援
■オートマチックハイビーム(AHB)
カメラによって対向車のヘッドランプ、または先行車のテールランプなどを検知し、ハイビームとロービームを自動で切り替えることで、他の車両のドライバーの眩惑を低減するとともに、夜間の前方視界確保を支援■先行車発進告知機能
先行車を検知し、信号待ちなどで先行車が発進したことに気づかず停止し続けた場合、ブザーとディスプレイ表示でドライバーに告知する■ドライブスタートコントロール
シフト操作時における急発進を抑制し、衝突時の被害を軽減■緊急ブレーキシグナル
急ブレーキをかけるとハザードランプが自動的に点滅し、後方の車両に注意を喚起