日産「マキシマ」画像ギャラリー ─ ニューヨークで公開されたFF・4ドアスポーツカー

NissanMaxima150403-01-12

1.2GPa級の超ハイテンを一部に使うというボディは、従来型に対して約37kgの軽量化を果たしているといいますが、4ドアスポーツカーとしての注目点はサスペンションにあります。

フロント・ストラット、リヤ・マルチリンクという形式のサスペンションには、前後ともにZFザックス製となるダンパーをセット。フロントにツインチューブ、リヤにはモノチューブを採用しています。

タイヤは標準的には18インチを採用しますが、スポーツイメージのSRグレードには245/40R19 を履くということです。

なお、北米市場向けの新型マキシマの生産はアメリカ・テネシー州のスマーナ工場で行われる予定。発売は2015年夏頃、価格は32,410ドル(約385万円)からとアナウンスされています。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
続きを見る
閉じる