専用設計装備を満載した新型「パサート オールトラック」をジュネーブモーターショーで披露

8代目の新型パサートがベースではありますが、同シリーズでも独立した存在という位置付けで、一新されたバンパーやステンレス調のアンダープロテクション、マットクロームのドアミラーハウジングなどを多くのパーツが専用設計になっています。

Der neue Volkswagen Passat Alltrack

ほかにも、ラジエータグリルとテールゲートに配置されたオールトラック専用オーナメント、アルマイト加工が施されたシルバーのルーフレール、17インチの専用アルミホイー(18インチ、19インチはオプション)、アンスラサイト(黒系色)の頑丈なホイールアーチモールとサイドシルモール、つや消しのアルミ調アンダープロテクションを備えたサイドシルエクステンションとフロントフェンダー上の「Alltrack」ロゴなどを装備。

エンジンは、2種類のTSIと3種類のTDIを設定し、「Euro 6」排ガス基準をクリア。TSIは110kW(150ps)版と162kW(220ps)があり、150ps仕様と3種類のTDIには6MTを用意し、そ れ以外の3種類のエンジンにはDSGが組み合わされます。

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塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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