日本自動車販売協会連合会が発表している2014年1月〜12月の年間新車登録台数ベスト30を見ると、7位のホンダヴェゼルをはじめ、11位にトヨタハリアー、13位に日産エクストレイル、26位にCX-5、28位にフォレスターがランクインしています。
まもなく発売されるマツダCX-3もランクインの期待大のクルマなので、SUV人気はブームではなく定着したように思えます。
まだウィンタースポーツシーズンまっただ中ですが、クルマが最も売れる3月の大需要期に向けて今、買いのSUVを紹介しましょう。
買いの理由は売却する際の買取価格すなわち残価率で判定します。2014年に登録したクルマの1年後の残価率から、セールバリューの高いクルマが一目でわかるということです。
新車購入時の価格はそれほど変わらないのに売却の際の買い取り価格が変わる理由は、中古車になると人気という要因が価格に大きな影響を与えるからです。人気車はほしがっている人が多いので、中古車の販売価格が多少高くてもすぐに売れてしまいます。その結果、買取価格も高くなるのです。