新型マツダ・ロードスター、買っても「安心」な3つの理由

former_0118s2代目NBロードスターの国内販売台数は約3万4000台。生産年数が約1年短いせいもありますが、その数NAに比べると約3割。バブル絶頂期からの“下山”の時代と、世界的なオープンカーブームの沈静化が同時に訪れたわけですから仕方ないとはいえ、一気に台数がシュリンクしています。

NBの場合、流通台数は約400台。5万~9万kmも距離の個体が中心で、相場は40~60万円がボリュームゾーンです。上質なコンディションや、クーペ、ターボは新車価格と変わらぬプライスが付いている個体もあります。

rs05_005sNCロードスターになると、国内販売台数はもっと少なくなって、NBの約半分。約1万6000台です。流通台数はNBとほぼ変わらないくらいでしょうか。

リトラクタブルHT車を除けば、3万~5万kmくらいの距離で、90万~140万円の物件が多く流通しているようです。限定車がNA、NBほどにプレミア価格になっていないのも特徴です。

このように、しっかりした中古車市場があるということは、売る際にも「価値」を見い出せてもらえるということ。

こんな時代ですから、オーナーになる前に「下取り」のことを考えておくのも賢明なやり方です。