新型マツダ・ロードスター、買っても「安心」な3つの理由

【その1】いつまでも「下取り価格」が期待できる

購入するからには長く乗りたいロードスターですが、気になるのが数年後に残る「価値」です。その指針は中古車マーケットを見るとわかります。

市場が形成されているということは、サスティナブルな「価値」があるということ。そのリセールバリュー(売る際の価値)を、世代順に見てみましょう。

 

P1J09383s初代NAロードスターが誕生してから25年。ふつうの中古車なら「流通価格ゼロ円」という価値になるところですが、そこはロードスター。需要があるかぎり、しっかりと流通しています。

とはいえトヨタ2000GTやハコスカのようなビンテージカーのような右上がりの相場というほどではありません。が、ある一定の価格よりは下がらない“底を打った状態”が続いているといえます。

具体的な中古車流通を見てみると、約11万8000台が国内販売されたNAロードスターの場合、市場に流通しているのは約200台。年式が年式だけに相当数が廃車にされたり業者レベルで国外に持ち出されたりしてるようですが、まだ多くのオーナーが車検を受け乗り続けていると思われます。

走行距離は10万kmもザラですが、流通の中心は7万~15万km。中古車相場は30万~50万円といったところです。