宮城県がFCV(燃料電池車)の普及に向けて官民協働による協議会を4月に設立する方針を固めたそうです。
同県には「トヨタ自動車東日本」が立地しており、FCVの普及を急ぐ同社の動きに呼応して東北へのさらなる自動車産業集積につなげる狙いが有る模様。
地元メディアなどによると、同県では「水素ステーション」の整備を地方にまで広げ、東北から水素社会のモデルづくりを発信する考えのようです。
トヨタ自動車九州が立地する福岡県は、政府が今年度内に100ヵ所の水素ステーション拡充を急いでいる4大都市に指定されており「水素リーダー都市プロジェクト」が進行中ですが、東北は指定対象外の状況。