マツダ・ロードスター、25年の「成長」と「ダイエット」の歴史

4代目・NDロードスター(2015年・開発目標値)

P1J08469lP1J08470l

全長×全幅×全高:3915×1730×1235mm
ホイールベース:2315mm
車両重量:1000kg
パワーウェイトレシオ:7.6kg/ps

■軽量化策

・ボディパネル、サスペンション、ハーネス等へのアルミ採用を拡大
・トルセンLSD小型化
・小型ヘッドランプユニット ほか

NDロードスターに関してはまだまだ明かされていない事実がほとんどです。

「穴を開ける」という表現が適切でないかもしれませんが、剛性上に問題のない部分に徹底的に穴を開け、削り、軽量化する「グラム作戦」。1日もはやく開発陣に苦労話を聞いてみたい思いでいっぱいです。

ただ、あらためて言えるのは、初代の築いた軽量化への志の高さですね。ご先祖様に感謝です。

(畑澤清志)