トヨタ「MIRAI」がFCVで先行するヒュンダイを圧倒!

1997年12月に世界初の量産型HV「プリウス(初代)」を発売したトヨタ自動車。

その17年後となる昨年12月に量産燃料電池車「ミライ」を発売するに至りましたが、その開発スタートは「プリウス」登場よりも前の1992年だったと言います。

TOYOTA_MIRAI

発売1ヶ月で販売目標台数の400台(~2015年末)を上回る1,500台もの受注が入ったことを受けて増産を決定、700台/年の生産計画を来年には2,000台/年に増強、再来年には3,000台/年への拡大を目指しています。

日本政府も早期水素社会の実現を目指すべくFCVの拡販を各種政策で後押しするなど、官民一体となった動きをみせています。

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Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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