外遊びやアウトドアスタイルを幅広く紹介する雑誌『GO OUT』に、スバル車の魅力を書いた記事が登場。
アウトドア雑誌ならではの着眼点が面白く、コアなクルマ好き以外にも分かりやすくスバル車の存在感が表現されています。
内容の一端をご紹介しますと…
■スバル車の物語
スバルのAWD。つまりWRX STI、レガシィB4、WRX S4、インプレッサG4、インプレッサ スポーツ、レヴォーグ、エクシーガ、レガシィ アウトバック、フォレスター、XV。
こう並べただけでも、幅広くとても個性的なラインナップですが、記事ではあえて「同じ」部分に言及しています。
それはスバルの哲学が徹底されていること。すべての車種が全天候型のシンメトリカルAWD、コンパクトな水平対向エンジン、アイサイトや衝突安全ボディ等々。どのAWDでも同じ恩恵に与れることの素晴らしさが伝わります。
■北国のワークホースとして
スバルの乗用AWDのルーツとなった『スバルff-1 1300Gバン4WD』は1971年の東京モーターショーで発表されました。
その開発の契機となったのが東北電力からの依頼だそう。当時の東北電力の機材調達の担当者の談話が紹介されています。
「僕らが冬の雪深い現場へ向かうために欲しかったのは、ジープやジムニーのようなスパルタンなモデルではなく、乗り心地がよくて適度な走破性があり、さらに移動する際に寒い思いをしなくて済むクルマでした」
さらに記事では、北国に働く人達の声に応え、ワークホースとして産声をあげたスバルAWDの歴史が振り返られています。