ピンクの「第3のコペン」に感じた違和感の理由【東京オートサロン2015】

理由の一つは、こちらにも書いてあるようにメカを徹底的に隠していること。ホイールの奥を覗いても、布か何かを貼って真っ黒にして隠してあるんです。でも、それだけじゃない、この不思議な雰囲気は何だ?と思いながらチェックしていたら……。

あ、すごいことに気が付いちゃいました!

このピンクのコペン、ボディパネルの継ぎ目がないんですよ。いや、見た感じはボンネットとかバンパーとかドアのまわりには継ぎ目の線が入っているのですが、それはよく見ると線を描いてあるだけ。つまり、このクルマは実車ではなく模型なのでした。

とはいえ、デザインはこれで決まりみたいですね。落ち着くなあ、丸目のコペン。やっぱりコペンは丸目じゃないと!

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(工藤貴宏) 

この記事の著者

工藤貴宏 近影

工藤貴宏

1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに執筆している。現在の愛車はルノー・ルーテシアR.S.トロフィーとディーゼルエンジンのマツダCX-5。
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
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