ダイハツ・タントのターボグレードがエコカー減税対象になりました!

ダイハツ工業は「タント」「タント エグゼ」の「カスタムRS」グレードを改良し、燃費性能を向上させて5月21日から全国一斉に発売すると発表しました。

今回の改良では、カスタムシリーズに設定されているターボエンジン搭載グレード「カスタムRS」に、ダイハツの省燃費技術である「e:Sテクノロジー」の一部(新エンジン、アイドリングストップ、エコ発電制御など)を採用し、JC08モードでの燃費を22.2km/L(2WD)、21.4km/L(4WD)と向上させています。

これにより、「タント カスタムRS」と「タント エグゼ カスタムRS」は新エコカー減税50%軽減レベルに適合し、購入時の自動車取得税および自動車重量税が軽減されるということです。

今回の改良により、ダイハツ軽乗用車販売のうち約6割が新エコカー減税「免税」対象車となりました。「75%減税」「50%減税」を合わせると97%が新エコカー減税対象になったそうです。また、エコカー補助金にもダイハツ軽自動車の97%が対象となったということです。

なお、メーカー希望小売価格はタント カスタムRSが163万円(2WD)、175万1000円(4WD)。タント エグゼ カスタムRSは154万円(2WD)、166万1000円(4WD)となっています。

■タント カスタム(ダイハツ)
http://www.daihatsu.co.jp/lineup/tanto_custom/index.htm

■タント エグゼ カスタム(ダイハツ)
http://www.daihatsu.co.jp/lineup/tanto_exe_custom/index.htm 

(山本晋也)

この記事の著者

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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