与えられた持ち点20点のうち、1位に10点、2位から5位に10点を割り振るレギュレーションに沿って筆者が1位に選び出したのはこのクルマ。
【1位】メルセデス・ベンツ Cクラス セダン
Aクラス(284万円~)に始まり、派生モデルのCLA(335万円~)、GLA(344万円~)と、日本車に迫る価格で立て続けに魅力的なクルマが導入される中、昨年7月に419万円からの価格で発売された4代目メルセデス・ベンツCクラス。
ワンランク上のボリューム感、スポーティなフロント&サイドビュー、Sクラス風のネオクラシックなリヤ廻りなどをバランスよく纏めたボディデザインはかなり魅力的。
車両サイズは先代比で全長が95mm、全幅が40mm拡大していますが、車両重量は逆にボディの約半分に及ぶアルミ材の採用により、実質約70kgほど軽くなっています。
1.6Lながら156ps/25.5kgmを発生する直噴直4エンジンを搭載した 「C180」に試乗してみましたが、車内は至って静かで加速性能も必要にして十分。
燃費も17.3km/L(JC08モード)と優秀です。
走行フィーリングは滑らかな中にも軽快さを感じさせるものとなっています。
一方のインテリアもSクラスを彷彿させるゴージャスな雰囲気で、正統派の4ドアセダンに長く乗りたいユーザーにとって打って付けの一台と感じました。
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