Avanti が選んだ「クリッカー・ オブ・ザ・イヤー」極め付けの3台!

与えられた持ち点20点のうち、1位に10点、2位から5位に10点を割り振るレギュレーションに沿って筆者が1位に選び出したのはこのクルマ。

【1位】メルセデス・ベンツ Cクラス セダン

Aクラス(284万円~)に始まり、派生モデルのCLA(335万円~)、GLA(344万円~)と、日本車に迫る価格で立て続けに魅力的なクルマが導入される中、昨年7月に419万円からの価格で発売された4代目メルセデス・ベンツCクラス。

Mercedes-Benz _C-Class

ワンランク上のボリューム感、スポーティなフロント&サイドビュー、Sクラス風のネオクラシックなリヤ廻りなどをバランスよく纏めたボディデザインはかなり魅力的。

車両サイズは先代比で全長が95mm、全幅が40mm拡大していますが、車両重量は逆にボディの約半分に及ぶアルミ材の採用により、実質約70kgほど軽くなっています。

1.6Lながら156ps/25.5kgmを発生する直噴直4エンジンを搭載した 「C180」に試乗してみましたが、車内は至って静かで加速性能も必要にして十分。

燃費も17.3km/L(JC08モード)と優秀です。

 

走行フィーリングは滑らかな中にも軽快さを感じさせるものとなっています。

Mercedes-benz_C-Class

一方のインテリアもSクラスを彷彿させるゴージャスな雰囲気で、正統派の4ドアセダンに長く乗りたいユーザーにとって打って付けの一台と感じました。

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この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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