丸目ライトの第3デザインモデルが発表され、クリッカープロデュース仕様をはじめとする数多くのカスタム車が展示されたコペンは今回のショーで主役といえる存在感を示しました。
新型コペンの大きな特徴である“DRESS-FORMATION”と呼ばれる着脱構造は、カスタムされるために登場したともいえるほどです。
しかし、今回のショーで先代コペンも負けていません。
先代コペンは電動開閉ルーフを持つオープンカーですが、なんとワゴンに着せかえられたのです!
ファトラスタイリングが出展した“エスケレートスタイル・コペンワゴン”がまさにそのクルマなのですが、前から見るかぎり先代コペンそのものです。
真後ろから見ても印象は先代モデルの印象そのままですが、
このようにリアにラゲッジルームが設けられワゴンになっているのです。
これは先代コペンのルーフとリアトランク部にテールゲートとクォーターガラスつきのハッチを載せるもの。ハイマウントストップランプとリアガラスは純正品を移植していることもあるのか、メーカーのラインナップに加えられていても不自然ではない仕上がりになっています。
予定価格は27万円(キットのみでベース車両は含まず)とのことですが、先代コペンオーナーが気になるカスタムパーツではないでしょうか。
【テヅカ・ツヨシ】