ADVAN女子が造ったミニバン専用タイヤは走りが楽しくなるタイヤだった!

どれもほとんど同じに見える黒くて丸いタイヤですが、その中身にはそれぞれ大変な技術が詰まっています。

YOKOHAMA RV02_06

全体的に性能を上げているのは当然なんですが、どれもいっぺんにはできないので、それぞれニーズや技術革新に合わせて部分的な性能をグッと上げてくるのが普通です。

燃費性能を追求してきたら次は耐摩耗性、そしてこのところはそれらをキープまたは向上させた上でウェット時のグリップを上げているタイヤが多く見られます。

YOKOHAMA RV02_02

2015年2月に発売となるヨコハマのミニバン専用タイヤ「BluEarth RV-02」もそういったことが特徴で、主にこれまでのモデルRV-01に比べ濡れた路面でのグリップ力が上がっていると言います。

この記事の著者

小林和久 近影

小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務めた。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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