どれもほとんど同じに見える黒くて丸いタイヤですが、その中身にはそれぞれ大変な技術が詰まっています。
全体的に性能を上げているのは当然なんですが、どれもいっぺんにはできないので、それぞれニーズや技術革新に合わせて部分的な性能をグッと上げてくるのが普通です。
燃費性能を追求してきたら次は耐摩耗性、そしてこのところはそれらをキープまたは向上させた上でウェット時のグリップを上げているタイヤが多く見られます。
2015年2月に発売となるヨコハマのミニバン専用タイヤ「BluEarth RV-02」もそういったことが特徴で、主にこれまでのモデルRV-01に比べ濡れた路面でのグリップ力が上がっていると言います。