今年5月にトヨタ、日産、ホンダ、三菱自4社が合同出資で「日本充電サービス」を設立、2015年3月末までに急速充電器を現状2,000基の3倍となる6,000基まで増設する計画でインフラ整備が進み出しています。
こうした背景を踏まえてBMWが米テスラ「モデルS」に続いて、超軽量ボディをまとった小型EV「i3」を今春、日本で発売しました。
VWも今秋、小型モデル「e-up!」や、ゴルフのEVバージョンの2車種を日本の独自充電規格である「CHAdeMO」に準拠させて来年前半に発売すると発表。
一方、国内メーカーでは日産が「軽」をベースにした100万円台半ばのEVを開発していると発表、新聞報道によると2016年の発売を目指しているようです。
このようにこれまで航続距離の観点から普及が足踏みしていたEVですが、ここへ来てようやく普及の兆しが見え始めています。