作りたいから作った、プロダクトアウトの「N-BOXスラッシュ」

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 そのこだわりとはオーディオです。

上級グレードの「X」と「Xターボ」に標準装備されている『サウンドマッピングシステム』は、ケブラーコーン・スピーカーとアルミドームツィーターを前後左右にセットした上で、豊かな低音を再現する「FOSTEXバックロードホーン17cmウーファー」を備えています。

さらに、計算し尽くされたというデッドニングキット『ピュアサウンドブース』を、純正アクセサリーとして設定。軽自動車のキャビンをオーディオルームとして楽しめるようなアイデアとテクノロジーが込められているのです。

これだけ見ても、かなりユニークなモデルといえる「N-BOX スラッシュ」。

果たして、ホンダのプロダクトアウト的なニューモデルを、市場はどのように受け止め、評価するのでしょうか。 

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(山本晋也)

この記事の著者

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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