昨年日本人メディアをこけさせた「フィットEV」の真打ち登場

 

ホンダのロスアンゼルス・オートショー出展車で注目のもう1台、市販版「フィットEV」。このクルマは昨年の同ショーにコンセプトモデルが展示されました。写真はそのときのコンセプトモデルです。

「ホンダがEVを世界初公開する!」という知らせに昨年のロスアンゼルス・オートショーは日本人メディアが数多くかけつけました。が、お目当ての新型EVがフィットと外観がかわらないクルマで一同がっかり…という背景があったことをそんななかの一人だった私はなつかしく感じてしまいます。

現時点では市販モデルの詳しいスペックはわかりませんが、コンセプトモデルはリチウムイオンバッテリーを搭載し航続距離は160km以上(JC08モード)、最高速度144km/h、充電時間は100Vで12時間、200Vで6時間というもの。

コンセプトモデルのインパネにはCR-Zなどのハイブリッドモデル同様『ECON』、『NORMAL』、『SPORT』と3つのドライブモードを選択できるようになっているスイッチがついていました。

コンセプトモデルから市販版がどう進化しているかが注目ですね。

(クリッカー編集部)