レガシィ・アウトバック/B4がJNCAP「先進安全車プラス(ASV+)」に!

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なお、警報またはブレーキの作動により衝突を回避した場合、あるいは衝突した場合でも、衝突前にどの位速度が低下していたかに応じて得点が与えられるようになっています。

「車線はみ出し警報」は、テスト車を60km/hまたは70km/hで走らせ、道路の白線からはみ出した際に「警報を発するか、しないか」をテスト。警報を開始した速度の低い方が高い得点を付加。

両システムともに評価点は、合計が2点以上の場合には「先進安全車(ASV)」として認定。さらに、12 点以上になると「先進安全車プラス(ASV+)」として認定されます。

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「予防安全性能アセスメント」の説明が長くなりましたが、今回、スバルの「アイサイト」を搭載するレガシィアウトバック/B4が評価点満点で「先進安全車プラス(ASV+)」に認定されました。

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評価点は 40 点満点で、日本の事故実態を踏まえて死亡・重傷事故が少なく出来る効果に応じて配点され、レガシィ・アウトバック/B4 は 40 点満点で「ASV+」を獲得。

なお、スバル車の「ASV+」への選定は、今年 10 月に公表されたレヴォーグ(40 点)、フォレスター(39.9 点)、スバルXVハイブリッド(39.3 点)に続いてで、これまで試験されたすべての車種で「ASV+」に選定されています。

■スバル・アウトバックが「ユーロNCAP」で最高評価の「ファイブスター」を獲得!
https://clicccar.com/2014/12/07/281305/

■アメリカIIHSが「ぶつからないテスト」結果を公開【動画】
https://clicccar.com/2014/06/11/258064/

■スバル・レガシィとアウトバックが北米で安全性の最高評価を獲得【動画】
https://clicccar.com/2014/08/25/265173/

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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