BMW初のFFモデル、2シリーズ「アクティブ ツアラー」ってどんなクルマ?

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日本での調査ではないそうですが、「50:50」の前後重量配分や「後輪駆動」といったキーワードでBMWを選んでいる人は意外にも小数派のようで、「メルセデスやアウディよりはスポーティかな」くらいの認識で乗っている人が多いのでしょうか。

考えてみれば、SAVの「X」シリーズの4WDも、直列6気筒以外のエンジン、たとえば3シリーズで半数以上、Xシリーズで多数派を占めるディーゼルもBMWの看板モデル(技術)のひとつになっています。

まずここでは、2シリーズ「アクティブ ツアラー」のボディサイズやパワートレーンなどの概要をチェック。

全長4350×全幅1800×全高1550mm、ホイールベースは2670mmで、日本向けは機械式立体駐車場に入るように配慮されています。

なお、MINI5ドアは全長4000×全幅1725×全高1445mm、ホイールベースは2565mmで、MINI5ドアの方がひと回り小さめ。

「アクティブ ツアラー」のエンジンは、1.5Lの直列3気筒DOHC、2.0Lの直列4気筒DOHCで、主力は前者で、後者は「225i xDRIVEアクティブ ツアラー M Sport」という4WDモデルのみに搭載。トランスミッションは3気筒が6速ATで、4気筒が8速スポーツAT。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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