マツダ・デミオがドイツで『ゴールデンステアリングホイール賞』に輝く

ドイツの「Bild am Sonntag(ビルド日曜版)」および自動車専門誌「Auto Bild(オートビルド)」が主催する『ゴールデンステアリングホイール賞』のスモールカテゴリーを、マツダ・デミオ(現地名:マツダ2)が受賞しました。

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39年も続くという、この『ゴールデンステアリングホイール賞』、2014年の各カテゴリーでの受賞車は、フォルクスワーゲン(ゴルフワゴン、パサート、ゴルフGTE)とポルシェ(マカン、911タルガ4S、ケイマンGTS)が3カテゴリーを分け合っているということで、まさにマツダは日本車としてだけでなく、フォルクスワーゲングループ以外のメーカーとして一矢を報いたカタチになっています。

欧州では発売前というデミオですが、はやくも現地のジャーナリストにおける評価は高いというわけで、彼の地での市場が、どのように反応するのかが気になる、注目モデルといえそうです。

※写真は日本仕様。

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(山本晋也)

この記事の著者

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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