ドイツの「Bild am Sonntag(ビルド日曜版)」および自動車専門誌「Auto Bild(オートビルド)」が主催する『ゴールデンステアリングホイール賞』のスモールカテゴリーを、マツダ・デミオ(現地名:マツダ2)が受賞しました。
39年も続くという、この『ゴールデンステアリングホイール賞』、2014年の各カテゴリーでの受賞車は、フォルクスワーゲン(ゴルフワゴン、パサート、ゴルフGTE)とポルシェ(マカン、911タルガ4S、ケイマンGTS)が3カテゴリーを分け合っているということで、まさにマツダは日本車としてだけでなく、フォルクスワーゲングループ以外のメーカーとして一矢を報いたカタチになっています。
欧州では発売前というデミオですが、はやくも現地のジャーナリストにおける評価は高いというわけで、彼の地での市場が、どのように反応するのかが気になる、注目モデルといえそうです。
※写真は日本仕様。
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(山本晋也)