日産が先頃、同社のEV「リーフ」と電力供給システム「LEAF to Home」を活用したエネルギーマネジメントの実証実験を今年10月からスタートさせたと発表しました。
EVバッテリーの有効性検証を目的に神奈川県の同社販売店舗で来年1月までの間、実証実検を継続中。
「LEAF to Home」は、リーフから家庭に電気を送ることを可能にするシステムで、リーフと専用のEVパワーステーションとの組合せによりEVを「蓄電池」として利用。
安価な夜間電力でリーフに充電した電気を日中に家庭で利用することで電気料金の節約になるというもの。
今回のエネルギーマネジメント実証実験は日産がエナリス社のインセンティブ(報酬)型「ディマンドリスポンス」に参加する形で実施されています。