日産の売れ筋モデル「ノート」にカスタム仕様が登場

日産でもっとも売れているモデルといえばノートです。直近、2012年12月の販売データを見ても9,828台(自販連調べ)と、登録車ランキングで3位という人気ぶり。上位モデルがハイブリッドですから、これはガソリンエンジンの登録車としてトップセラーになるわけです。

その理由は、自動車取得税と自動車重量税が免税となるほどの燃費性能を誇るスーパーチャージャー1.2リッターエンジンにもあるといえますが、そのエンジンを搭載した「X DIG-S」グレードをベースとしたカスタム仕様が登場しました。 

オーテックジャパンの手によるノート「アクシス」は、上質感を高めたインテリアとメッキを施した専用エクステリアが特長。

専用デザインのフロントバンパーや、フロントバンパーグリル、アウトサイドドアハンドルのメッキ加飾がコンパクトカーに高級感をプラスしています。またオプションとして、専用15インチアルミホイールも設定されています。  

インテリアは、ギャザーやパイピングを施したアクシス専用のブラックレザーのシートを採用、センタークラスターは専用の木目調とすることで、上級感あふれる室内空間を演出しているとのこと。

なお、モーターアシスト式4WDグレードも用意されていますが、そちらはNAエンジンを搭載します。メーカー希望小売価格は、スーパーチャージャーエンジンのFWDが1,795,500円、4WDが1,842,750円となっています。

(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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