ツッコミどころの1つだったのが、ATモード付5速シーケンシャルの「デュアロジック」で、こちらも慣れてしまえば息継ぎ感のあるシフトフィールも個性と捉えられなくないですが、ATやCVTに慣れた人にとっては面食らうこと間違いなし……という加速フィール。
今回、設定された「FIAT Panda MT」はモデル名どおりのMT仕様で、「ツインエアエンジン」に5MTを組み合わせた仕様です。
試乗していないので予想でしかないですが、おそらく「ツインエアエンジン」との相性はおそらくMTの方が良さそうなので、小気味よい走りを堪能できるはず。
さらに、価格もベース車よりも約10万円低い設定としているのも魅力で、199万8000円という設定になっています。
ただし、台数は100台限定(イタリアンレッド100台、アイスホワイト50台)なので、フィアット・パンダにMTがあれば! と考えていたなら売り切れる前にディーラーに急ぎましょう!
■フィアット・パンダ「4WD」「ツインエア」「6MT」の組み合わせでゴキゲンな走りに!
https://clicccar.com/2014/09/28/270468/
(塚田勝弘)