レクサスの新型2ドアクーペ「RC」画像ギャラリー -ハイブリッドの価格は565万円、最上級V6 は678万円

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「アバンギャルドクーペ」をコンセプトとしたスタイリングのボディは、大断面ロッカーパネルなど構造から剛性を意識したもの。溶接の間隔を蜜にできるレーザースクリューウェルディングや剛性アップにつながるボディ接着剤、ガラス接着剤を採用するなど、設計・生産技術からも強いボディが狙われたものとなっています。

そのボディが支えるサスペンションは、フロント・ダブルウィッシュボーン、リヤ・マルチリンク式。ナビゲーションの地図情報と連携した減衰力調整機構も備えます。

スポーティグレードの「F SPORT」では、可変ギヤ比ステアリング(VGRS)や後輪操舵技術(DRS)を統合制御する「レクサス・ダイナミック・ハンドリングシステム(LDH)」が採用されています。

そのほか、フレームレスの自動防眩ルームミラーで後方視界を確保するのに加え、後方からの接近車両を知らせるブラインドスポットモニターや、後退時の接近車両を検知するリヤクロストラフィックアラート、そしてミリ波レーダー式のプリクラッシュセーフティシステムなどをメーカーオプション設定しています。

メーカー希望小売価格は、RC350が596万円、RC350 F SPORTが678万円 、RC350 version Lが660万円。RC300hは565万円、RC300h F SPORTは627万円 、RC300h version Lが629万円(いずれも消費税8%込)となります。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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