「アバンギャルドクーペ」をコンセプトとしたスタイリングのボディは、大断面ロッカーパネルなど構造から剛性を意識したもの。溶接の間隔を蜜にできるレーザースクリューウェルディングや剛性アップにつながるボディ接着剤、ガラス接着剤を採用するなど、設計・生産技術からも強いボディが狙われたものとなっています。
そのボディが支えるサスペンションは、フロント・ダブルウィッシュボーン、リヤ・マルチリンク式。ナビゲーションの地図情報と連携した減衰力調整機構も備えます。
スポーティグレードの「F SPORT」では、可変ギヤ比ステアリング(VGRS)や後輪操舵技術(DRS)を統合制御する「レクサス・ダイナミック・ハンドリングシステム(LDH)」が採用されています。
そのほか、フレームレスの自動防眩ルームミラーで後方視界を確保するのに加え、後方からの接近車両を知らせるブラインドスポットモニターや、後退時の接近車両を検知するリヤクロストラフィックアラート、そしてミリ波レーダー式のプリクラッシュセーフティシステムなどをメーカーオプション設定しています。
メーカー希望小売価格は、RC350が596万円、RC350 F SPORTが678万円 、RC350 version Lが660万円。RC300hは565万円、RC300h F SPORTは627万円 、RC300h version Lが629万円(いずれも消費税8%込)となります。