「JCOTY」こと「日本カー・オブ・ザ・イヤー2014-2015」のイヤーカー発表会が10月13日、台風19号襲来の中、日本科学未来館で開催され、10ベストカーの中から低燃費技術やデザイン品質で国産コンパクトカー、マツダ「デミオ」が受賞しました。
またインポート・カー・オブ・ザ・イヤーは走りの良さと快適性を高次元でバランスさせたメルセデス・ベンツ「Cクラスセダン」が受賞。
そして今回「特別賞」に輝いたのは水素と酸素の化学反応により、発電しながらモーターで走るクルマを世界に先駆けて開発した「トヨタの燃料電池車への取組み」。
実行委員会は受賞理由として、「世界でいち早く燃料電池車の量販化を決定、一般販売を実現した意義は大きく、日本が世界市場を牽引する分野として大いに期待できる」としています。
トヨタの次世代環境対応車「FCV」は年内に発売が予定されており、街で見かける日がいよいよ近付いて来ました。
■日本カーオブザイヤー Webサイト
http://www.jcoty.org/
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