カーオブザイヤー特別賞の「トヨタの燃料電池車への取り組み」で評価されたモノは?

「JCOTY」こと「日本カー・オブ・ザ・イヤー2014-2015」のイヤーカー発表会が10月13日、台風19号襲来の中、日本科学未来館で開催され、10ベストカーの中から低燃費技術やデザイン品質で国産コンパクトカー、マツダ「デミオ」が受賞しました。

JCOTY_2014

またインポート・カー・オブ・ザ・イヤーは走りの良さと快適性を高次元でバランスさせたメルセデス・ベンツ「Cクラスセダン」が受賞。

JCOTY_2014_MAZDAJCOTY_2014_Benz

そして今回「特別賞」に輝いたのは水素と酸素の化学反応により、発電しながらモーターで走るクルマを世界に先駆けて開発した「トヨタの燃料電池車への取組み」。

JCOTY_2014_FCV

JCOTY_2014_TOYOTA

実行委員会は受賞理由として、「世界でいち早く燃料電池車の量販化を決定、一般販売を実現した意義は大きく、日本が世界市場を牽引する分野として大いに期待できる」としています。

トヨタの次世代環境対応車「FCV」は年内に発売が予定されており、街で見かける日がいよいよ近付いて来ました。

■日本カーオブザイヤー Webサイト
http://www.jcoty.org/

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Avanti Yasunori 

【画像をご覧になりたい方はこちら】 https://clicccar.com/2014/10/14/273150/

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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