さて、今回のマイナーチェンジで目を惹くのは、フロントグリル(上級グレードの「MEDALIST」は除く)の変更によるフェイスリフト。より押し出しを感じさせるデザインでありながら上質さを感じさせるのが見どころ。
インテリアでは、ステアリングのデザインを変更し、質感を向上させています。
ボディカラーでは、従来あった「オーロラモーヴ(マルチフレックスカラー/特別塗装色)」を廃止し、新たに「インペリアルアンバー パール(特別塗装色)」を追加。
グレード体系も見直され、エントリーグレードの「S」を廃止するとともに「X」、「X DIG-S」、「X FOUR」、「エアロスタイル」をベースに特別仕様車の「Vセレクション+Safety」が新たに設定されています。「エマージェンシーブレーキ」や「LDW(車線逸脱警報)」を搭載し、買い得感の高い価格設定としています。
装備では全車にVDC(横滑り防止装置)、サイドターンランプ付ドアミラーを標準化し、人気のLEDヘッドランプを新規設定し (「MEDALIST」に標準、「S DIG-S」を除くその他グレードにオプション)。
また、これまで「MEDALIST」にのみオプション設定されていた15インチのアルミホイールを全グレードでオプション設定するとともに、同じく「MEDALIST」のみに設定していたオートライトシステムを「S DIG-S」を除くすべてのグレードに用意しているのも朗報です。
価格帯は「X(2WD)」の139万9680円〜「MEDALIST(メダリスト)エマージェンシーブレーキパッケージ」の189万1080円になっています。
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(塚田勝弘)