スカイラインGT-Rが、グローバル・ハイパフォーマンスカーの日産GT-Rに生まれ変わったように、スバルWRXもインプレッサから分離独立しました。
さらに新型WRXでは、インプレッサの派生車ではなく、走り優先の専用車種として開発。贅沢にも、2種類の異なるパワーユニットを搭載してきました。
スバルは持てる技術を結集して、研ぎ澄まされた2つの個性を送り出してきたのです。
■熟成と最新、研ぎ澄まされたふたつの個性
ボディ形状は4ドアセダン一本で、パワーユニットには「熟成」と「最新」の2種類のパワーユニットを搭載しています。熟成されたEJ20と6MTのパワーユニットを搭載したのが、走りの情熱を満たしてくれるWRX STI。スバルがレースで鍛え上げてきた高回転エンジンを中心に、タフで絶対的な速さを追求してきました。
またスバルの最新ユニットを採用したのが、直噴FA20とCVTを組み合わせたWRX S4です。誰もが300psと4WDの高性能を引き出すことができる様に、スマートに速い走りを目指して開発されました。またアイサイト3を標準搭載しており、安全の面でもインテリジェントに操る歓びを提供してくれます。