インプとランエボの歴史を、まとめて振り返る方法とは!?

日本が誇る最速国産セダンといえば、「インプレッサWRX」と「ランサーエボリューション」でしょう。インプvsランエボの両雄対決は、今振り返っても抜きつ抜かれつの開発競争でした。

スバルがインプで、水平対向4気筒ターボと4WDを組み合わせて、持ち味の低重心バランスを追求すれば、三菱はランエボで、直4ターボ&4WDを電脳化して、突き抜けた走行性能を実現してきました。

そんな宿命のライバル同士ですが、同時期に歴代すべて本が発売されました。この2冊を読めば、モータースポーツで大活躍した両車の歴史をまとめて振り返ることができます!

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まず歴代すべて本で先行したのは、先日新型WRXを発売したスバル。

新型WRXでは、タフでレース志向のSTIと、どんな状況でもスマートに速いS4を提案してきました。また歴代すべて本を読むと、初代から現在に至るまで、WRXの伝統がしっかりと受け継がれていることがわかります。電子本キャンペーンも絶賛開催中ですから、見逃せませんゾ~。

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また「歴代ランサーエボリューションのすべて」が、WRXを追撃するように書店に並びました。ただ大変残念なのは、既に三菱自動車はランエボの縮小を表明していること。ランエボXの5MT仕様は残るものの、電脳化の象徴だったTC-SST仕様が、来年3月で生産を終了する予定なのですね。歴代すべて本を読んで、ランエボXの超性能を再発見してみてはいかがでしょうか!?

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それにつけても素晴らしいのは、両車とも実用性を担保しながら、異なるシステムで個性と性能を進化させてきたということです。コストパフォーマンスだって、他車の追随を許しません。日本メーカーのクルマ開発にかける技術力と情熱に、あらためて敬意を表したいと思います。

■新型スバルWRX記念、歴代の「インプレッサWRXのすべて」電子本キャンペーン!
https://clicccar.com/2014/09/29/269792

50(拓波幸としひろ)