9月18日~28日の会期で開催されたインドネシアモーターショー2014。
現地で9割以上の市場シェアを占めるトヨタ、ダイハツなどの日系メーカーが急速に拡大する中間層への拡販に繋げようと、売れ筋モデルを多数出展しました。
トヨタは昨年のインドネシアの新車販売台数123万台のうち、43万台を販売(シェア35%)するなど、同社にとって重要な市場だけに、2,850平方mに及ぶ広大な会場スペースを確保。
燃料電池車「FCV」のコンセプトモデルや、現地初披露となる未来の「愛車」を具現化したコンセプトカー「FV2」、新型「RAV4」などを披露しました。
その他にも主力モデル「AVANZA」や小型セダン「VIOS」、税制優遇対象車の小型ハッチバック「AGYA」など現地専用車を一堂に展示すると共に、グラファイトカラーにアレンジしたコンセプトモデル「FT-1」を展示。
また同社は2016年初頭に稼動予定の新エンジン工場(21.6万基/年)を紹介するなど、インドネシア市場にかける意気込みのアピールに余念が有りません。