また、同時に「ランドブリーズ」という特別仕様車も設定。こちらは、LEDリングイルミネーション付フォグランプやガンメタリック塗装の専用18インチアルミホイールなどを装備しているほか、電動サンルーフを標準装備。
インテリアは、黒を基調として随所にシャンパンゴールドの加飾を施しているほか、撥水機能だけでなく、夏は熱くなりにくく、冬は冷たく感じにくい素材「クオーレモジュレ」を採用するなど、特別仕様車にふさわしい内容になっています。
エスクードは、こうした特別仕様車や一部改良を受けていますから、次期モデルはまだ少し先と思われます。
しかし、10月2日から開催されるパリモーターショーで、気になるSUVが披露されます。この新型SUV「VITARA(ビターラ)」は、昨年のフランクフルトモーターショーに出展したコンセプトモデル「iV-4」をベースとした量産車。
コンパクトSUVで高い評価を集めている同社が、走行性能や環境性能、先進安全性能や先進IT技術、パーソナライゼーションを高次元で融合した新しいSUVの提案として発表するそうで、これがこのまま日本でエスクードの名で発売されるか、ビターラとして登場するか分かりませんが、世界的に人気のコンパクトSUVに旋風を巻き起こすモデルとして期待大です。
(塚田勝弘)