トヨタが新たに開発した2.0L直4/直噴ツインスクロール・ターボエンジンが先日発売されたレクサス「NX」に搭載されました。
これまで「HV」をエコカーの柱として来た同社ですが、近頃の欧州勢によるダウンサイジング・ターボ攻勢に対抗すべく、遂に省エネブーム以降、封印して来たターボエンジンで勝負に出るようです。
最高出力238ps/4,800-5,600rpm、最大トルク35.7kgm/1,650-4,000rpmと、2.0Lエンジンで3.5L並みの高出力を発生するこの8AR-FTS型エンジンは今後、駆動方式を問わず、トヨタブランド車にも積極展開される模様。