トヨタ、ホンダ、日産が欧州車対抗で小排気量ターボ攻勢

トヨタが新たに開発した2.0L直4/直噴ツインスクロール・ターボエンジンが先日発売されたレクサス「NX」に搭載されました。 

Lexus_NX

これまで「HV」をエコカーの柱として来た同社ですが、近頃の欧州勢によるダウンサイジング・ターボ攻勢に対抗すべく、遂に省エネブーム以降、封印して来たターボエンジンで勝負に出るようです。 

8AR-FTS

 最高出力238ps/4,800-5,600rpm、最大トルク35.7kgm/1,650-4,000rpmと、2.0Lエンジンで3.5L並みの高出力を発生するこの8AR-FTS型エンジンは今後、駆動方式を問わず、トヨタブランド車にも積極展開される模様。 

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Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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