一方、同社はタクシーなどが燃料に使用しているLPG(液化石油ガス)から独自開発の触媒を使って水素を抽出する技術も開発済みで、前述の都市ガスからの水素生産と併せて今回立ち上げる水素ステーションに設置する計画。
生産能力は1時間あたり300立方メートルで、燃料電池車6台分の水素を生産可能といいます。
大阪ガスはこうした水素ステーションを2025年までに全国100カ所に設置予定。
水素を生産する施設をオンサイト方式で「水素ステーション」内に設置すれば、水素輸送の専用車両や備蓄タンクが不要にとなり、FCVの普及に不可欠なインフラ整備にいっそう弾みが付きそうです。
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