スズキ「ワゴンR」に モーターアシスト「S-エネチャージ」搭載で燃費32.4km/L

 

ワゴンR FA フィズブルーパールメタリック 

新しい「S-エネチャージ」を採用したグレードは、ワゴンR FZ とワゴンRスティングレーXとなり、それぞれLEDイルミネーションランプや細めのディスク面となる14インチホイールを与えられています。

またワゴンR FZ は、メッキフロントグリルやフロントバンパーなども専用となり、「S-エネチャージ」搭載グレードであることを示しています。

そのほか、標準的なワゴンR FA や、エネチャージを搭載するワゴンR FX 、そして福祉車両の昇降シート付き車においてもフロントグリルやフロントバンパーの形状が見直されています。

また、ワゴンRスティングレーにはターボエンジン車が、ワゴンR FXには5MT車が、それぞれ残っているのも見逃せません。5MTの2WDは、25.8km/Lの燃料消費率でエコカー免税の対象となっています。

メーカー希望小売価格は、ワゴンRが1,078,920円~1,493,640円で、新設定のワゴンR FZは1,372,680円(2WD)と1,493,640円(4WD)。ワゴンRスティングレーは1,461,240円~1,716,120円。昇降シート車は1,420,000円~1,529,000円となっています。 

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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