BMW X4発表! スポーツ・アクティビティ・ビークル第2弾

初めてX6を見たときには、X5とは違う、数値を超えたボディマスの大きさ、サイズ感の大きさに驚かされました。

それは、クーペスタイルを強調するべく天地に薄いウインドスクリーン、高い位置のテールゲートなど視覚的なものもあると思います。

X6で狭い住宅街などで乗っていると、取り回しはなかなか大変なわけですが、X3をベースとしたX4なら扱いやすくなっているはず。

欧州仕様ですがX4は、全長4671×全幅1881×全高1624mmで、X6の全長4885×全幅1985×全高1690mmよりもひとまわり小さくなり、とくに2m近い全幅が1.9m以下になったのは、狭い道での通り抜けやすれ違いなどで少し気を使わずにすみそう。

BMW X4のエンジンは「xDrive 28i」に搭載される2.0L直列4気筒BMWツインパワーターボ、「xDrive 35i」の3.0L直列6気筒ツインパワーターボの2種類で、8速スポーツATが組み合わされます。

グレードは、上記のベースグレードに「M Sport」がそれぞれ用意され、価格は「X4 xDrive28i」が674万円、「X4 xDrive28i M Sport」が705万円、「X4 xDrive35i」が763万円、「X4 xDrive35i M Sport」が790万円。納車は10月からの予定だそうです。

駆動方式は「xDrive」からも分かるように、X3同様にFR方式をベースとしたインテリジェント4WDのみ。

安全装備では、カメラによる「ドライビング・アシスト」を標準装備し、車線逸脱警告、前車接近警告機能、衝突回避・被害軽減ブレーキ（歩行者も検知）のほか、サイドビューカメラや「BMW SOSコール」や「BMWテレマティクス」なども標準で搭載されています。

■新型BMW X4がフォトデビュー！
https://clicccar.com/2014/03/10/248878/

■日本に最適！ BMW X4の魅力5つ
https://clicccar.com/2014/03/20/249664/

（塚田勝弘）