今回、一部改良を受けたレクサスGSのメニューは、「ソニックチタニウム」という新色を採用しているのが注目点です。
「ソニック技術」とはレクサス独自の塗装技術で、色を表現する塗装膜をデザインと機能の2層構造に分けるのが特徴。
意匠(デザイン)層を乾燥させて体積収縮させることで、光輝材(マイカ粒子)の並びをきめ細かく整え、滑らかな質感と強い反射による陰影感を実現できるそうです。
ほかに外装では、新形状のシャークフィンアンテナを装備。
インテリアでは、「version L」の助手席に電動オットマンを標準装備し、快適性を向上させています。
また、ナビにmicroSDカードを採用することで、スピーディな情報更新をはじめ、 パソコンやオーディオ機器で保存した音楽データの再生が可能なSDナビゲーションシステムを全車標準化。
さらに「G-Link」の新機能として、音声対話サービス・先読み情報案内サービス「エージェント」や、アプリケーションソフトの追加が可能な「LEXUS Apps(レクサスアップス)」を搭載しています。
価格帯は、2.5L V6を積むレクサス「GS250」の529万6000円から、3.5Lエンジン+モーターのハイブリッド「GS450h F SPORT」の827万9000円です。
■レクサスGSに2.5リッターハイブリッドのGS300h追加
https://clicccar.com/2013/10/21/233753/
(塚田勝弘)