レクサスGSが採用した「ソニック技術」と呼ぶ塗装方法とは?

今回、一部改良を受けたレクサスGSのメニューは、「ソニックチタニウム」という新色を採用しているのが注目点です。

「ソニック技術」とはレクサス独自の塗装技術で、色を表現する塗装膜をデザインと機能の2層構造に分けるのが特徴。

LEXUS_GS_02意匠(デザイン)層を乾燥させて体積収縮させることで、光輝材(マイカ粒子)の並びをきめ細かく整え、滑らかな質感と強い反射による陰影感を実現できるそうです。

ほかに外装では、新形状のシャークフィンアンテナを装備。

LEXUS_GS_03インテリアでは、「version L」の助手席に電動オットマンを標準装備し、快適性を向上させています。

また、ナビにmicroSDカードを採用することで、スピーディな情報更新をはじめ、 パソコンやオーディオ機器で保存した音楽データの再生が可能なSDナビゲーションシステムを全車標準化。

さらに「G-Link」の新機能として、音声対話サービス・先読み情報案内サービス「エージェント」や、アプリケーションソフトの追加が可能な「LEXUS Apps(レクサスアップス)」を搭載しています。

価格帯は、2.5L V6を積むレクサス「GS250」の529万6000円から、3.5Lエンジン+モーターのハイブリッド「GS450h F SPORT」の827万9000円です。

■レクサスGSに2.5リッターハイブリッドのGS300h追加
https://clicccar.com/2013/10/21/233753/

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる