今回のサイズ拡充は、人気の軽自動車やミニバンサイズを求める北海道のユーザーの声に応じたもので、従来サイズの195/65R15 91Qと合わせた3サイズとも北海道限定販売。
エボリューションが付くだけに、その性能には自信が窺えますが、「iceGUARD Evolution iG01」は氷上性能に特化し、同社の乗用車用スタッドレスタイヤ「iceGUARD 5(アイスガード ファイブ)」の氷上性能をさらに進化させているのが注目点です。
氷上でタイヤが滑る原因となる薄い水膜を吸水する「スーパー吸水ゴム」の効果を高めるため、「新マイクロ吸水バルーン」を約1.5倍に増量しています。
さらに、吸水効果を補完する従来の「吸水ホワイトゲル」を最新技術で最大30倍にも拡大した「エボ吸水ホワイトゲル」により、吸水力を飛躍的に向上。
また、トレッドパターンには氷路面への接地性を高める「シームレスブロック」や優れたエッジ効果を発揮する「ジグザグメイングルーブ」を採用。
これらにより「iceGUARD 5」に比べて、氷上制動性能20%、氷上コーナリング性能を12%高めているそう(従来サイズ195/65R15 91Qによるテスト結果)。価格は全サイズ、オープンプライスです。
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(塚田勝弘)