25年間の歴史を誇る「ブリザック」。史上最高性能を実現したスタッドレスタイヤとは?

これから夏真っ盛りという季節でスタッドレスタイヤの話は早い気もしますが、北海道と北東北主要5年でほぼ半数のシェアを誇るのがブリヂストンの「BLIZZAK(ブリザック)」。とくに、タクシーなどプロドライバーからの支持は圧倒的で、札幌市では7割以上がチョイスしているそうです。

BLIZZAK_VRX(VRXZ,VRXFZ)

その誕生から25年を迎える「ブリザック」に新モデルが加わりました。25年の集大成とブリヂストンが胸を張る「BLIZZAK VRX」は、「アクティブ発泡ゴム」、「新非対称パターン」、「新非対称サイド形状」という三本の矢ならぬ新技術で、氷結路でのブレーキの効きはもちろん、乾燥路や濡れた路面など多様な雪道で高性能を発揮するのがポイント。

BLIZZAK_VRX(VRXZ,VRXFZ)_side BLIZZAK_VRX(VRXZ,VRXFZ)_front

従来の「BLIZZAK REVO GZ」と比べると、氷上ブレーキ性能とウェットブレーキを10%短縮、それでいながら転がり抵抗を10%低減し、燃費向上の効果も期待できます。

新技術㈰

「アクティブ発泡ゴム」で路面の水膜を除去して止まり、「新非対称パターン」で微小な凹凸にしっかりと接地し、グリップも高めるなど走行安定性を向上。さらに、ふらつきを軽減することで直進安定性をアップするなど、スタッドレスタイヤに求められる性能をまさに全方位進化させている印象です。

発売サイズは全108で、価格はオープンです。ちょっと気が早いかもしれませんが、スタッドレスタイヤ選びの選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?

■ブリヂストン「ブリザック」
http://www.bridgestone.co.jp/personal/tire/blizzak/index.html

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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